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9月, 2023の投稿を表示しています

俺の見たいアマプラ 2023年10月

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   月末には次月のアマプラ配信作品一覧の記事が公開されるのでその中から自分が見たいものだけを抽出しておく。 ・6日『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』  人種差別の撤廃を訴えた公民権運動の黎明期。政府から反乱の芽を叩きつぶすよう命じられたFBIは、絶大なる人気を誇る黒人ジャズ・シンガー、ビリー・ホリデイにターゲットを絞る。 ・7日『 オットーという男 』  2015年のスウェーデン映画『 幸せなひとりぼっち 』のハリウッドリメイク。 ・13日『グランド・ブダペスト・ホテル』  ウェス・アンダーソン監督作品、映画館で見たけど、最新作アスエロイド・シティがイマイチだったので再確認。 ・14日『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』 ・20日『ジョジョ・ラビット』  何度見ても面白い ・20日Amazon Original『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~』シーズン3  ・27日『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』 ・28日『 ノック 終末の訪問者 』 

エア ジョーダン 3 x J Balvin Sunsetの抽選日

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   今日は、今月一押しの「エア ジョーダン 3 x J Balvin Sunset」の抽選日。3万3千円、値段はちょっと高めだが・・・欲しい。

「鏡の男」は3つの話が複雑に絡みあう

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 鏡の男(上) 、 鏡の男(下) は、ラーシュ・ケプレルによる 刑事ヨーナ・リンナシリーズの最新作。各巻のストーリーを紹介します。 上巻:ある雨の朝、ストックホルムの公園でジャングルジムに吊された少女が発見された。現場に駆けつけた国家警察刑事ヨーナ・リンナは遺体を一目見て驚愕する。彼女は五年前の誘拐事件で行方不明となった被害者だった……。警察は監視カメラの映像から、現場近くで犬を連れていた男の逮捕に踏み切る。強引な取調べがおこなわれるが、その男・マルティンは精神病を抱えていて供述は要領を得ない。だが、警察内で唯一マルティンを目撃者だとみなすヨーナがエリック・マリア・バルクのもとで催眠療法を試みると、途端に彼は饒舌になりある名を口にする── 下巻:捜査線上に浮かぶ謎の男、〈シエサル〉。彼はいったい何者なのか。ヨーナは公園で吊されていた遺体の頭部に小さい烙印が押されているのを発見し、過去の事件との接点を見出す。催眠で得たマルティンの謎めく目撃証言と僅かな手がかりで事件を追うヨーナだったが……。 一方、夫に証言をさせたパメラのもとに犯人からと思しき脅迫状が届き、彼女が養子に迎えようとしていたミアが誘拐されてしまう。パメラ自身にも魔手迫るなか、はたしてヨーナは少女を救うことはできるのか──人気シリーズ待望の最新作。  ジャングルジムに少女が吊るされたというセンセーショナルな猟奇殺人と連続少女誘拐事件の話、それとある夫婦に起こった娘を失った悲劇とその後に養子を迎える話と3つの話が別々に進んでいく。  上巻では猟奇殺人と少女誘拐事件この2つは何か関連ありそうだと推測できるが、もうひと一つの夫婦の起こった悲劇とその後の話はどうつながるのかもそすごく興味をそそられた。また、猟奇殺人についてはジャングルジムに少女が吊るされる時には目撃者もいるのだが犯人を特定する供述はなかなか得られずに催眠療法を使ったりなかなか的を得ずにイライラする。  しかし下巻ではこの催眠療法が事件を解決するキッカケにもなるし、どんでん返しの末物語のスケールは次第に大きくなりアクションシーンも読みごたえがある。また、誘拐された少女たちの監禁生活の話とそこからの脱出劇もハラハラするシーンもあり最後まで興奮しながら読めた。鏡の男のタイトルが物語のキーになるところも素晴らしい。

ミック・ジャガーとデイヴ・スチュワートが映画のサントラで共作だって

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    ミック・ジャガーといえば先日18年ぶりのストーンズの新作アルバムがリリースされるということでニュースを見た。 2023/10/20リリースThe Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)|18年振り新作スタジオ・アルバム「 Hackney Diamonds (ハックニー・ダイアモンズ) 」  今回はミック・ジャガー関連の珍しいアルバムの紹介。  発端はユーリズミックスのデイヴ・スチュワートが最近どうしているか気になってググってみたことからだった。  デイヴ・スチュワートといえばユーリズミックスのギタリスト兼プロデューサーなんだが、バンドの成功後はプロデューサーとして有名アーティストのプロデュースを手掛けるだけでなくコラボもたくさんやってる。  その中でミック・ジャガー、ジョス・ストーン、ダミアン・マーリー、A・R・ラフマーンの5人から成るスーパーグループ「スーパーヘヴィ」を結成したとの記述があり、また気になってググってみると「スーパーヘヴィ」とは別に「 Alfie/Music from the Moti 」というアルバムを見つけた。こちらも同様にミック・ジャガーとデイヴ・スチュワートの共作。  Spotifyで同アルバムを聴いてみるとこれば見事に心地よいロックアルバム。さらに調べてみるとこのアルバムは、「 アルフィー 」というジュード・ロウ主演の映画のサントラとのこと。そういえばアルバムの写真でもジュード・ロウがちらりと映っている。ミック・ジャガーとデイヴ・スチュワートが映画のサントラで共作というのはファンには見過ごせない。

「夜を生き延びろ」はキング絶賛とのこと

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   夜を生き延びろ は、2023/3/17集英社文庫から出版されたライリー・セイガーの作品。作者のライリー・セイガー氏は初見だが書籍の帯に「スティーブン・キング絶賛!!戦慄のノンストップ・エンターテインメント・ホラー!」との記載に乗せられて読んでみた。ストーリーは、下記の通り。 親友を殺した連続殺人犯かもしれない男とふたりきりで深夜のドライブ。シートベルト必須! アクセル全開でハイウェイを駆け抜ける極上のノンストップサスペンス!! 1991年、冬の深夜零時、人けのないダイナーの駐車場から発進する一台の車。助手席には、映画オタクの女子大学生チャーリーが座っている。ハンドルを握るのは正体不明の男。ふたりは知り合ってまもない。だが、チャーリーはすでに確信している。この男、二か月前に親友のマディを殺した連続殺人犯にちがいない、と──。アクセル全開で驚愕のラストへと突き進む、極上のノンストップ・サスペンス。  帯には「戦慄のノンストップ・エンターテインメント・ホラー」で紹介文には「極上のノンストップ・サスペンス」と記載されているが読後の感想としては後者よりの印象。  登場人物が少ないので「これ誰だったっけ」と表紙裏の登場人物一覧を読み返すことが全くなく読めるのが良し。  主人公の映画オタクの女の子が時々架空の映画の映像世界に意識が飛んでしまったり、映画ファンの心を擽るような往年の映画のシーンや名台詞が差し込まれ読んでいて面白かった。  深夜ドライブの同乗者が連続殺人犯かもしれないと進んでいく前半はドキドキ感があり、後半の大どんでん返しからの逃亡劇までキングの作品やヒッチコックの映画のように小気味よく最後まで飽きずに読めた。  昔の映画の「ヒッチャー」や「激突」のハラハラ感やちょっと切れた連続殺人犯の映画で1時間半くらいでドキドキしながらさっくり終わるサスペンス好きの映画ファン好みの作品だった。 作者のライリー・セイガー氏は本作品の前に「 すべてのドアを鎖せ 」が翻訳出版されている。  

星を継ぐもの【新版】は、SF小説だがミステリー小説のようだった。

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  「星を継ぐもの」は、SF界の巨匠ジェイムズ・P・ホーガンの1977年の作品で、日本では1980年に邦訳され出版された。今回は「創元SF文庫60周年記念新版として刊行とのこと。  月面調査員が、真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体はなんと死後5万年を経過していることが判明する。果たして現生人類とのつながりは、いかなるものなのか? いっぽう木星の衛星ガニメデでは、地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。  古い作品ですけど人気も高くビックコミックで漫画が連載されるなど日本国内でも評価が高いようだ。今回の新版はどこが違うのかはっきりわからないが、文字の大きさ等を変更し読みやすくしたものらしいが、それでも年のせいか結構文字が小さく詰まっていたように思う。とはいえ描写は古臭さを全く感じない。  月で発見された5万年前の死体、それが何者なのか?異星人なのか?という紹介文で興味をそそられた。SFものといいつつ死体の身元捜しから死因の解明を学者達が調査するのはある意味探偵もののミステリー小説のように話が進んでいきとても面白かった。  細かい科学的な解説や仮説を繰り返していくところや、5万年前の生存時の月の描写も差し込まれるので、何度も繰り返し読みたい作品だ。  今後も同シリーズを「ガニメデの優しい巨人」、「巨人たちの星」、「内なる宇宙」も続けて刊行され、未訳の最終巻も刊行されることが決定された模様だ。楽しみが増えたな。

俺の見たいアマプラ 2023年9月

   アマプラ でついつい「最近追加された〇〇」を眺めてしまう。ほぼ毎日変わらないのに・・・・時々過去に見た面白かった作品を発見することもあるが、基本的には初見の作品を見てみたい。  月末には次月のアマプラ配信作品一覧の記事が公開されるのでその中から自分が見たいものだけを抽出しておく。 1日  355 ・・・『ジェイソン・ボーン』の制作スタジオが贈る本格スパイ・アクション!凄腕女性スパイがたくさん出てくる。ジェシカ・チャステイン、ダイアン・クルーガー、ペネロペ 1日  ガンパウダー・ミルクシェイク ・・・犯罪組織に立ち向かう女たちの死闘を描いたバイオレンスアクション。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のカレン・ギラン、ミシェル・ヨー 1日  カモン カモン ・・・ホアキン・フェニックスが甥っ子の面倒をみる話。 15日  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ・・・初見じゃないけどタランティーの原作の小説といっしょに。 その昔、ハリウッドで 15日 遊園地殺人事件・・・アマゾンオリジナルのドラマ、何だろう? 18日  マトリックス レザレクションズ 22日 岸辺露伴 ルーヴルへ行く 22日 ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から・・・裏社会の人々の中立地帯であるコンチネンタルホテルの起源を支配人若きウィンストン・スコットの目を通して描かれるドラマ。メル・ギブソン 29日  ジェン・ブイ ・・・『ザ・ボーイズ』のスピンオフドラマ 30日  クライ・マッチョ ・・・イーストウッドが子供を誘拐する話。