「マーケティング・リサーチ」と聞くと専門的に感じますが、実はビジネスの意思決定に直結する重要なスキルです。
本書は、仮説の立て方から調査設計、分析までを体系的に解説した一冊。現在ではAIやデータ分析ツールの活用が進んでいますが、その土台となる考え方は本書でしっかり学べます。
中古なら220円程度で入手でき、コスパも抜群。本記事では要点と実務への活かし方をレビューします。
この記事の目次
本の基本情報
- 書籍名:『マーケティング・リサーチの実践教科書 (実務入門) 』
- 著者:上野啓子
- 出版:2008年 日本能率協会マネジメントセンター
- 中古価格:ブックオフで220円~
本の要点まとめ
1. リサーチとは何か?
仮説に対して「実行すべきか否か」を判断するための市場調査。意思決定の精度を高めるための基盤となる考え方です。
2. マーケティングとリサーチ
リサーチは企画段階だけではない。消費者実態の調査からはじまり、実際に商品を市場に投入して評価を得るまで、これらマーケティングプロセスの個々の場面でリサーチは行われる。
3. リサーチの設計
クライアントとリサーチャーの間での意思統一や知見の一致が重要。一致があれば定量調査と定性調査の組み合わせを決定し、様々な調査方法を検討する。
4.結果の分析
リサーチの結果、今まで見えていなかった構造を表面化し整理して、クライアントに調査報告する。
読んでみた感想・実用性
約20年前の本ですが、内容に古さはほとんど感じませんでした。
起業に向けた情報収集として手に取りましたが、リサーチ業務の奥深さと専門性の高さを実感できたのが大きな収穫です。
特に、仮説→調査→分析という一連の流れは、現在のデータ分析やAI活用にもそのまま応用できると感じました。
こんな人におすすめ
- マーケティングリサーチの基礎を体系的に学びたい人
- データ分析やAI活用の土台を身につけたい人
- 消費者心理や行動分析に興味がある人
まとめ
実例が豊富で読み物としても面白く、リサーチ業務の全体像をつかむのに最適な一冊です。
専門性の高い分野ではありますが、基礎から実務まで体系的に学べる内容で、220円とは思えない価値があります。マーケティングやデータ活用に関わる人にとって、長く使える一冊です。


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